朽宮 満
Mitsu Kuchimiya「ちがう。... ちがうちがうちがう!
私はもっとできるはず。
だって私だから」
「私は誰よりも輝く舞台を創るの!」


【 名前 】朽宮 満( クチミヤ ミツ )
【 性別 】女性
【 年齢 】19
【 色彩 】燕脂色
【 所属 】夏沈 / プロデューサー志望
【 性格 】まず言うべきことは 彼女の自尊心は誰よりも高いということだ 。一人っ子で 尚且つ昔からどんなことでも器用にこなすことができた彼女は 、自らに課すハードルを高める癖がある 。そしてその自尊心の高さは周りにも影響を与える 。例えばその独り善がりに見える態度 。基本的に自分を過大評価も過小評価もしないが 、周りからは良く見られたいという弱さを馳せ持つ 。故に 、自らのとる言動ひとつひとつが棘を含んだようであり 、見る相手によっては傲慢なお嬢様であると捉えるかもしれない 。けして見下している訳ではないが 、自らに完理想像を求めすぎるあまりに このような態度に落ち着いた 、というわけ 。/ 一度否定したことを認めるのを酷く嫌う 。というかできない 。既述の通り 、自尊心の高さ故か自らの力量不足にひどくコンプレックスを抱いているが 、それを受け売れることができない 。そのため周りとの差に怯えながら 、さらにストイックに努力だけを求めるのだ 。/ 素直なコミュニケーションが苦手 。人に甘えるだなんてもってのほか 。他人の顔色を伺って気遣うことなんて彼女のプライドが許さないでしょう 。また 、力量不足にコンプレックスを抱くようになり始めたのは高校の終わり頃 。自覚してきているのはつい最近のことだそう 。プロデューサー志望でありながらも 、コミュニケーション能力が高いとは言えない自分が腹立たしいのだ 。3A8FB7が始まってからより自分の力量不足に怯えるようになり 、改善するために努力はしているとか 。
【 容姿 】優しく艶めくのは濡羽色のロングヘア 。腰までの長さまで伸ばしており 、緩やかにカールがかかっている 。前髪は眉の下辺りで切り揃えられて 、僅かな隙間から丸くて白い額がチラチラと見え隠れする 。横顔に沿った髪の束は顎のラインでクルリと内巻きに 。耳の後ろにある短めの髪を鎖骨にかかるくらいの三編みにして前に持ってきている 。留めているのは小さなリボン 。色は燕脂色 。艶やかに煌めく髪から覗くのは 、正反対なほど抜けた白い肌 。透明感がありピンクがかった肌には 、大きなアーモンド型の瞳が埋まる 。色は透明な紅色 。睫毛が長く 中ほどから上に向かってカールしている 。伏目になるとその長さが良く分かるだろう 。眉は平行で上品な顔立ちを際立てる 。鼻梁はすうっと真っ直ぐのラインを引いており 、口もとは緩く弧を描いている 。唇は柔らかな桜色 。黒や白を基調としたブラウス 。袖口がすぼまった造りで 、腕を通す部分ははふんわりとボリュームが増す 。前側は小さなボタンで留められていて 、背中側はふんわりとレースで装飾されている 。丸襟の白い襟元には燕脂色のリボンタイで華やかさを加えて 。ミモレ丈のタイト目スカートの生地は厚めで 、上から薄い花柄レース地が重なっているデザイン 。色は燕脂色で上品に落ち着かせつつも 、レースが少々の可愛らしさを加えるだろう 。足元は青みがかった焦茶色のローファー 。母からの18歳の誕生日プレゼントだったのだとか 。身長は162 cm 。体型は痩せ型 。女性らしいメリハリは少ないが 、緩やかに美しいラインはみえるだろう 。
【 参考画像 】 https://picrew.me/share?cd=Nn8gy02T7P『 レトロ風メイドメーカー 』様をお借りしました 。
【 備考 】高校 、大学と演劇の裏方を続けており 、それなりに演劇の強豪校であった 。歌や演技の面で斬新なキャストの起用に新しさがあり 、彼女が手掛けた作品の出演者は新たな可能性を引き出せるのだとか 。しかしそれも演劇の世界の話 。今彼女が踏み入れようとしている世界は 、何倍も規模が大きい芸能界 。芸能界でも通用するような技量を磨くため たくさんの企画に携わって勉強をしていたところ 、駆け出しプロデューサーの卵として日比谷に声をかけられる 。/ 既述の通りプロデューサーに必要であるオールマイティーな能力の中でも特に 、役者の新開地を拓く能力がピカイチ 。プレゼン能力であったり 、各方面への顔は現在構築中であるため その点ではベテランには劣るだろう 。/ 家族構成は母 父 そして満の3人 。父は弁護士 母は看護師と裕福な家庭で育った 。そのためか仕草が気品がかっていて 、洋服の趣味もどこか西洋の品を感じさせる 。/ バレエとピアノを習っていたことがある 。バレエはあまり好きではなかったらしいが 長い間習っていたのでかなりできる 。ピアノは今でも好き 。弦楽器を独学でちらっとやっていたことがあったとかなかったとか 。/ プロデューサーを志したのは 、幼い頃から舞台に触れることが多かったからであろうか 。両親に連れられてミュージカルや劇団 、オペラまでも観に出掛けたものだった 。キラキラとひかり輝く舞台の役者に心惹かれるも 、中学校には演劇部がなかった 。独学で舞台について勉強し 、見つけたのが舞台監督という職業だった 。高校で演劇の強豪校に入学しては 、率先して裏方の仕事をこなしたものだった 。事実 、キャストの起用では新しさを発揮したが 、もっと規模の大きな ... もっと色々なことを手掛けられるような ... やりがいの中に少しの物足りなさを感じてしまい 、更に上へと進もうとしたところプロデューサーという仕事と日比谷 彩に出会った 。
【 sv 】「 朽宮 満 。... なに 。私はあなたたちと仲良ししたくて来てるわけじゃあないの 。分かったら離れて 。」「 はぁ 。ほんとイヤ 。私 、ここに成功しに来たの ! そんなお遊びみたいな協力ごっこに意味を感じないわ 。」「 ... そこ 。もっと表情落とした方が良いんじゃないの 。... ちがう 。見てられなかったってだけ 。あなたが上達しないと私が上位にいけないじゃない 。」「 私はできる 。あなたたちはどうなの ? ... そう 。なら決まり 。グズグズしないで早く練習に移りましょう 。」「 ... ふふ 、あはは... 別におもしろいからじゃないの 。あなたがあまりにも滑稽だから 。」「 ちがう 。... ちがうちがうちがう ! 私はもっとできるはず 。だって私だから 。私は誰よりも輝く舞台を創るの ! 」「 近づかないでよ 。... うるさい 。察しが悪いひとはキライ 。」
【 関係募集 】満が一方的に毛嫌いしたり 、両方嫌い合う犬猿 。大学や高校で満にキャスト起用されたことのある方( 俳優枠さん )。恋人( 3L )。腐れ縁 。ライバル ... 等々 !なんでも大歓迎です 🙌 気になるのありましたらお気軽に白焔まで ~~~ 😉
関係情報
チームメイト 。意見の食い違いによって口喧嘩に発展しやすい 。が 、いつの間にか普段通りの対応に戻っていたり 。
「 ことごとく自分とは意見が合わないので 感性に相違は感じているけど 、相手の言い分も一理あることがなんだか腹立たしい 。俳優として懸ける想いが強いのは認めている 」
チームメイト 。無意識に互いの傷の抉りあいをするような 。根本的な創作に対する想いの違いがあったりするので大方反りが合わない 。互いに相手との相似点に薄々気がついていて 、相手の中に自分を見たり 、それなのに不可侵性のあったり 、どうも仲の悪さだけでは言い表せない妙な複雑さがある 。端的に言えば 絶望的に合わない だろうか 。
「いつまでも幼く孤高ぶっているのが嫌 。私の存在だとか 、自分の能力だとか 。諸々の解釈が気にくわない 。でも心音の中にある経験故の自尊心だとかは自分にもある部分だから 、分かってしまうのに反発してしまう気持ち悪い居心地の悪さを感じている 。チームメイトとしての相性だったり 、プロデューサーと演者としての相性だったり 、根本的に合わないナニかがある気がする 。今までも 、これからも 、絶対にわかりあえないんじゃあないの 」
互いに高校時代から知っている 。大会ごとに強豪同士でチェックしていたが 、アサギでの再会は偶然のことらしい 。一方的に知っていたことは互いに言っていないため 、初対面を装った言動をしていたりしていなかったり 。
「 高校時代 全国常連の他校にいたひと 。派手な顔じゃあないけれど 、あの天性の涙だけは認めざるを得ない 。努力なんて知りません 、みたいないつもしてるスカした態度が大キライ 。でも演技に 、特に役に入り込んで流すその悲観的な涙は群を抜いていることと 、やっぱり才能があるヤツはキライだという思いの狭間に言い返せなくなることもしばしば 」
嬉々として自分好みのコーデやメイクを朽宮にほどこしていく一条 。一条が追い求めて止まない ” カワイイ ” が似合い 、渋りながらも受け入れる朽宮 。二人の関係はまるで人形遊びのようだ 。一条自身自覚はしていたりしていなかったするが 、朽宮へは本人も想像しがたい重たく濁った感情を抱く 。はじめに抱いた自らの “ カワイイ ” にぴったりの朽宮を自分好みの色に染めて行くうち 、徐々に羨望とも嫉妬ともつかないナニかの感情を抱く 。時折そんな想いの籠った視線を向けられていることに朽宮自身は気付いているが 、曰く持ち前の毒舌にて「 気持ち悪い 」らしい 。普段はファッションやメイクについてのガールズトークのような会話を繰り広げる 。
「 やけに御幸ちゃん好みのメイクやファッションだったりを勧めてくるのが鬱陶しい 。御幸ちゃんのセンスは売れるんじゃないかと思うし 、仕方なく付き合ってやってるけど 。中性的でアンニュイな雰囲気醸してるけど 、なんだかたまに向けてくる気持ち悪い視線は嫌い 。そこだけ除けばまぁ 、( 他と比べたら )仲は良いんじゃないの 」
世話を焼く & 焼かれる兄妹のような関係 。当事者( 特に朽宮 )にはそんなつもりはなく 、ただ面倒な自炊の必要がないから作ってもらっているだけ 、なんだとか 。アサギでの共同生活中 、少し落ち込んだ朽宮を見かねて手料理を綿津見が振る舞ったことをきっかけに 、度々食事を作ってもらっているようだ 。本人に自覚はないが 朽宮は一人っ子だったため 、『 兄 』のような存在は物珍しく 少しだけ居心地が良いのだとか 。
「 自炊の手間が省けるし美味しいから便利 。でも出稼ぎついでにアーティスト目指すとか 心構えが足りてないんじゃないの ? とは思う 。独自の世界観を構築する力があるのは ... 刺さるし クオリティ高いしでアーティストとして可能性しかないのに 。特に仲が良いわけじゃないけれど 、母親みたくいろいろしてくれてるのはまぁ 、ありがたいわよ 」
同高校出身 。1つ上の学年であった秋ノ宮が 学園祭で披露した演技に執着気味になっている朽宮 。対して秋ノ宮の朽宮に対する記憶は薄く 、なんか見たことあるかも 、程度の認識 。朽宮は秋ノ宮の全てを許容している節があるが 、本人は無自覚 。それはきっと まだ「 目 」の発達段階で彼の鮮烈なものに触れたからであろうか 。例えるならば崇拝のような 。
「 なんであのときは演劇部に属してなかったか不思議なくらいだった 。でも今となっては秋ノ宮くんの演技がなぜ私に刺さったのか分かる 。あの人はすごいわ 。演技力だとかそういう感じじゃなくて 、多分私の『 好み 』なんだろうけど 。........ いいのよ 。たとえその動機が不純であろうがね 。だって秋ノ宮くんだもの 。」