時雨 巽
Tatsumi Shigure「僕が目指すのは頂上だけだ。
二番手や三番手じゃ意味がないんだよ」
「チームで動くというのは不本意だが……
ただ、きみたちが上位に行きたいと
言うのなら、僕が連れていってやる。
トップ以外なら喜んで譲ってやるからね」


【 名前 】時雨 巽 シグレ タツミ
【 性別 】男性
【 年齢 】20歳
【 色彩 】枡花色
【 所属 】春明/俳優枠
【 性格 】彼の情熱は演劇に注がれるのみである。妥協を許さず、ただトップだけを見据えて進む姿はまるで狂気的。妥協も許さず完璧であろうとするその心は、他人にまで同じクオリティを求めてしまう。血の滲むほどの努力を知らぬ彼は憐れにも、毒の含んだ言葉を躊躇いもせずに言い放つ。思ったことを包み隠さずに言う純粋さは、彼の長所であり短所でもあった。また、彼は絶対的な自信を抱えている。己の経験の数と才能からよるものだ。誰に何を言われようと、自分の意思を曲げることはない。まあ、傷つくことはあるだろう、だって人間だもの。他人に流されずに生きる__其れは、彼のモットーでもあった。このような一面がありながら、恋愛や友情に関してはかなり疎い。青春の学生時代を謳歌してこなかったことへの罰だろうか。
【 容姿 】艶やかな濡羽色の髪は柔らかな毛質をもち、前髪は長めにカット。つり目気味のダークブラウンとひそめられた眉、きつく結ばれた薄い唇は厳しさを表す。顔立ちは平凡、3A8FB7のメンバーの中では埋もれて見えるだろう。服装は至ってシンプルなものを好む。黒いタートルネックにグレーのジャケット、セットのズボンに革靴といったフォーマルなファッションを着こなす。( 服装のせいで歳上に見られるのはよくあることである ) 練習時や夏の活動の際にはワイシャツにスキニーパンツなどが主。身長は178センチ、首は細く体も薄い。
【参考画像】https://picrew.me/share?cd=28UwO4rbC7( うちの子キメラメーカー様より )
【 備考 】きっかけは役者である父の姿であった。幼い頃から其れを見てきた彼は、早い段階で俳優を目指すことを心に誓う。父から直接指導を受けながら、高校では演劇部に所属。しかし、部員との意見の食い違いやスキルの圧倒的な差に耐えきれず、途中で退部する形となった。その、退部する前の最後の公演で演じた悪役の悲痛な叫びが、日比谷氏の心を震わせたのだろう。何処か名の知れぬ劇団にでも入ってやろうか、なんて考えていたとき、スカウトが来るとはまさに運命のような出来事であった。/生まれながらの才能は、彼をさらに上へと導く原動力だ。どんな役でも完璧に演じ、見た人すべてをひきこむ。特に、彼の流す涙__悲哀とか憎しみとか、複雑な感情から溢れるもの__は、儚く美しい。その一方で、喜びや楽しさなど純粋で真っ直ぐな感情を表現するのは苦手なように思われる。/家族構成は父、母、姉。両親は応援してくれているが、姉にはずっと反発され続けている。( 元々仲が良くないのも原因のひとつだろう ) 趣味として描く水彩画は、彼が唯一演劇以外で興味を示すものとなっている。想像力の延長。彼は頭の中の空想を、真っ白なスケッチブックに吐き出すのだ。それは彼の息抜きともなりうる。/彼は演じるなかでも悪役が好きだ。場をかき乱して、颯爽と消えていく。最後には悲しい結末をもっていながら、自由に生きる彼らを愛している。僕だけが愛していればいい__と、彼は密かに独占欲をもっていた。
【 sv 】「時雨だよ。俳優志望。……下の名前?そんなもの必要無いだろう、僕を呼んでいると分かれば十分だ。つまらないことを聞く暇があるなら他のことに時間を割いたらどうかね」「僕に文句があるだと?……そうかい。良いよ、好きに言いたまえ。僕のスタイルはきみの言葉ひとつやふたつでそう簡単に変わるものじゃないけれど……今後のためだ。聞いてあげよう」「僕が目指すのは頂上だけだ。二番手や三番手じゃ意味がないんだよ。チームで動くというのは不本意だが……ただ、きみたちが上位に行きたいと言うのなら、僕が連れていってやる。トップ以外なら喜んで譲ってやるからね」「才能があれど、最初に見られるのは“ 顔 “だ。……それで判断されるのは酷く悲しいことだけれど、芸能界とはそういうものなのだろう」
【 関係募集 】さまざまな方と関係を組めたら嬉しいです!恋仲はNL・BL可能です。
関係情報
互いに高校時代から知っている 。大会ごとに強豪同士でチェックしていたが 、アサギでの再会は偶然のことらしい 。一方的に知っていたことは互いに言っていないため 、初対面を装った言動をしていたりしていなかったり 。
「高校時代に大会で見かけたが、あまり覚えていない。理想を求める過度な執着はどこか自分と似ているような気がして、でも彼女は上手に“ こなせない “から、やっぱり違うんだと思う。嫌われているのは自覚しているが、此方だって彼女の態度は気に食わないね。」