天下井 良弥
Ryoya Amagai「 諍いの 星のかたわら 望の月 ……
とまでは 、 流石にいかないか 」
「俺だって呑気に団子食うために
此処に立ってるわけじゃあないからね、
全力でお相手致しますよ
…… な~んて 。」
【 名前 】 天下井 良弥( アマガイ リョウヤ )
【 性別 】男性
【 年齢 】18
【 色彩 】淡黄蘗
【 所属 】秋暮 / アーティスト志望
【 性格 】面倒臭いことは嫌 、 取り敢えず上手いことなんとかなるととても嬉しい。 そんな省エネ思考全開な青年 。 ただの怠惰かと思いきや 、 必要に応じて打算的に動くことをする厄介なタイプ( 『 エネルギーを使うことは極力避けたいが 、 その結果将来的に更にエネルギーを使うことになるはもっと嫌 』 らしい )。 創作家業においてもその影響が大きく 、 ピアノやギターといった個人で完結できる楽器を好んで使うのも『 一人で何ピース分も考えるのは向いていない 』という理由からである 。容姿などから軽く見られがちだが 、 実際表立った言動はかなり軽め 。人畜無害な頭( 自称 )を引っ提げ 、 緩くふらふら話しかけては上手い話を探している 。 かといって相手への礼節を欠いているというわけではなく 、 時と場面に応じてしっかりと振る舞いは使い分けている ( 本人談だが 、 現に干されていないというなら事実なのだろう )。このように一見緩めな振る舞いをしているものの 、 他者の感情 、 とりわけ負の側面にはかなり敏感らしく 、 それ故自分の本心を曝け出すことをあまり好まない節がある 。そうして曝け出せないものの 、 根は負けず嫌いなため 、 彼が一人でいる時には内に抱えた感情の吐露が見られるかもしれない 。
【 容姿 】身長172cm 。体重62kg 。髪型はショートヘアーながら天然パーマのため 、かなりもさっと量が増してして見える。色は明るめの茶髪 。染めているわけではなく地毛 。瞳はグレーに近い黒で 、少々ジト目( 視力が悪いこともあり 、 裸眼では無意識に目を凝らしがちらしい )。寒がりのため 、 基本的に夏の終盤から次の夏直前まで常に長袖がデフォルト装備 。お気に入りの普段着は白のハイネックシャツにオフホワイト色のテニスセーター 、ネイビージーンズにカーキのコートを羽織ったもの 。靴は専ら茶色のスニーカーを履き古している 。眼鏡は所持しているものの 、 主にオフの時にかけている 。
【 参考画像 】 https://folio.ink/ihpvQG
【 備考 】実家は団子が売りの和菓子屋 。 小学生の時 、 表立った感情表現が苦手だった彼に恩師がこっそり音楽室を解放し 、 そこでピアノを弾かせてくれた経験がきっかけとなりアーティストの道を志す 。アナログ楽器でのインストゥルメンタル楽曲を得意とし 、少ないパート故の繊細な表現が武器 。 3A8FB7には 、 夜にふらりと訪れた街角ピアノでの演奏をきっかけに声をかけられたことで参加する運びとなった 。一部の間ではネーミングセンスが壊滅的なことで知られており 、 自身で考案した芸名『 キハダ マグロン 』は未だ審議にかけられている最中である 。
【 sv 】「 天下井 良弥です 。 まあまあ 、 堅苦しいのは苦手なんで 、 気楽にいきましょ 。」「 いやあ 、もしかして皆『 バチバチ 』って感じ? 俺としちゃあ 、 なるたけ省エネで行きたいんだけどねえ……というわけで 、 一旦団子でも食って落ち着きましょ 。」「 人に期待すんのって結構エネルギー使うじゃない。だから俺 、 あんま期待しないで生きていくスタイルなんだけど……あんたになら 、 少しは期待しちゃってもいいかもね 。 」 「 諍いの 星のかたわら 望の月 …… とまでは 、 流石にいかないか 。 俺だって呑気に団子食うために此処に立ってるわけじゃあないからね 、 全力でお相手致しますよ …… な~んて 。 」
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関係情報
( 企画以前 )天下井の路上演奏を雨宮が一方的に観覧して以降、密かにファンとして追いかけていた。企画での邂逅は偶然のものだったようだ。
「 何故か自分を評価してくれるし、よく思ってくれている不思議な子。でも悪い気はしない。身を置く場は全くの別領域のためわからないことも多いが、沢山の人の前で、全ての人に楽しみを与えることに惜しみない努力を注げる彼の人柄には純然たる淡い憧れを抱いている 」
( 企画以前 )父が他界し、経済的に余裕がなかった。昼も夜もアルバイトに駆け回る日々の中、それは偶然訪れた。路地裏から不意に耳に入った音は、まるで知られることを恐れるような隠れたものだったけれど、確かに己の心に響いていた。足を止めそうになるけれど、あの頃はそんな暇もなかった。それから、時折蘇るようになったワンフレーズ。あの日、路地裏の先にいたのは誰だったのだろう。あの音はなんだったのだろう。アサギへと向かうバスの中、なんとなく思い出したあのメロディを口遊んでいた。 / ( 企画開始後 ) 慣れない環境のせいだろうか、目が冴える。そういう時、思い返すのは家族のことと、他でもない音楽のこと。むくり、起き上がって向かった先は楽器の置かれたホール。あのフレーズが頭を離れない。一歩一歩と近付くと、不意にまた音が響く。他でもないあの日と同じ、遠くから儚く胸を打つ旋律。今度は違う、今度こそ。はやる胸のまま、既に少し開いていた扉の先へ。_________亜麻色の髪の青年が驚いてこちらを見遣るよりも先に笑いかけた。
「 近所の兄ちゃんって感じで、色々世話を焼いてくれるので好き。料理に釣られて部屋を訪れることもしばしば。年上なのに軽口叩いて冗談を言い合うことができるのは、きっと初めて心を許せたあの人に何処か似ている気がするから。 」
( 企画開始後 )初対面から変わらないのは、『 ぶっちゃけ企画で一緒になってなかったら一生寄り合わない 』というインプレッション。即ち、性格も気も合わないだろうということ。しかしそうは言っても特段仲が悪いというわけではないし、互いに認めている。ただ、相反するそれを素直にそれを口に出すには、後ひと押しが足りないというだけ。今日も彼らは、遠回りなお節介と直球なダメ出しを繰り返している。
「 夏沈でのあいつを見た時、一瞬秋暮にいる俺が重なったような気がした。それからは、多分考えるより先に身体が動いていて ...... 後は今みたいな、俺が声かけてはあいつがバッサリ、っていうのがデフォ。まあ、らしくないなとは思うよ。でも俺にそうさせたがるほど、あいつが一人でいるのは勿体ない気がしたんだよな。同じソロでも、俺にはなくてあいつにはあるものが確かにあるから。 」